全日本暇人協会 岩トレ |
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[報告者] 平江 誠 実施日:2001/4/ 8 |
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翌日は快晴の中、 待ち合わせのコンビニで坂本氏と合流、 目的地の日和田山の岩場を目指し歩き始める。 20 分程で手前にある初心者用の岩場に到着、 関東では岩登りスポットとして名高い場所だけに本番用の岩場の確保にと下田さんとhamanabeさんが女岩にザイルをセットしに行ってくれた。 その間に手前の練習用岩場をつかって初心者 3 人(原口・坂本・金澤)にエイト環を使った懸垂下降を指導?する。 それぞれが 3 回程下降をこなした頃に下田さんとhamanabeさんが戻ってきたが、 ここからが岩トレ本番となる。 下田さんによる下降の基本技術はもちろんの事、 カラビナと簡易ハーネスを使っての半マストによる下降法、 また古式ゆかしき ” 肩がらみ ” での下降法などなど、 盛りだくさんで実戦さながらの指導に熱がこもる。 hamanabe さんの職人技 ” エイト環の変則ストッパー付下降 ” もなかなかおもしろかった。 身体もほぐれ本番の女岩への移動となるが、 事前に確保してあったザイル近辺は既に混雑しており、 登るどころか岩に取り付くこともできない状態である。 仕方なく懸垂下降を行い、 無理やりスペースを確保したが、結構な高さがあり一回目の下降は皆緊張を隠せない。 ひととおり下降を済ませ岩登りとなるが、 見た目と違って以外としっかりした手がかりに楽々と登ることができた。 全員が登りを終え昼食とするが、 ここで大変な忘れ物に気づいてしまった。 だれも酒を持ってきていないのである。 何たる失態!!。 皆静かに飯を食べ始めるその中で、 下田さんがザックからさりげなく特製梅酒をスッと差し出す。 さすが暇人会長、 何を忘れても酒だけは忘れない!! (決してそんな事はないと思うが・・・)。 ありがたく頂き鋭気を養う。 時間も1時を回り、各人 2 回ずつ下降と登りをこなし岩トレを終了とした。 残念ながら夜の部(メイン?)は渓遊会は不参加となってしまったが、 またの機会を楽しみにお待ちしております。 お世話になりました。 下田さんに感謝!!
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