2002ボッカトレ[篠井富屋連峰]

 
[報告者] 平江  誠
実施日:2002/4/13〜14

 
 各地で解禁の知らせが聞かれる中、 恒例のボッカトレが宇都宮は篠井富屋連峰にて開催された。
 前日からトレーニングに備え、 現地入りした精鋭(呑んベー)は"小鷹 ・ 肇 ・ 田宮・私の 4 名であった。 入山祝いよろしく肇氏宅にて宴会が始まる。 小鷹さん提供のビールや焼酎、 また肇さん提供のウィスキーで朝 4 時過ぎまで盛り上がってしまった。


 翌日は寝不足と二日酔いでふらつく足を引きずりながら集合場所の " 子どものもり公園 宇都宮市冒険活動センター " へと到着した。 既に到着していた数名と挨拶もそこそこに車座となり、 昨夜の酒が抜ける間もなく乾杯が始まった。 去年と比べて明かに増えたと思われる施設利用者をものともせずに飲み続ける。

 こんなんでボッカトレになるのであろうか、 そんな心配をよそにいつものように酔ったままボッカトレが始まった。 瀬畑さんは一人で山菜採りに行くようだ。 皆がいいペースで歩く中、 宇賀神さんと田宮君、 そして私の 3 人はタラ芽や椎茸など拾い ( 盗み?? ) つつ、 かなりの距離を離されながらも何とかついていくといった状態である。

 昨年と同様、 登山道入り口から林道コースを辿るが、 酔いのため心臓はバクバク、 冷や汗がダラダラと今にも倒れ込みそうになりながらも何とか足を運び、 一つ目の山頂へと到着し小休止。 続いて二つほど頂を踏み、 昼飯(宴会)となる。 ( 宇賀神さんとお孫さんはショートカットで下山となった ) これまで何とか平静を保ってきた田宮氏がついにブレーク!!。 さすがに元海兵隊だけあって?海兵隊ソングを叫びながらの大爆笑行軍となった。 最後の本山山頂へ向かう途中、 この海兵隊ソング ( サブタイトル"タンコブ病" ) が小鷹さんのツボにはまったようで、 三人 ( 小鷹 ・ 田宮 ・ 私 ) で腹を抱えての大笑いとなり、 その場にへたりこんでしまった。 先行部隊に遅れること 15 分、 急な下りをヘロヘロになりながら、 何とか出発地点であり本日の宿となるキャンプ場へと到着となった。

 駐車場では着替えもそこそこに、 すぐさまビ−ルが回される。 あろうことか炭まで起こし、 佐藤芳信副会長によるテキヤ顔負けの " いかの丸焼き " が振舞われると、 地酒が注がれるという宴会モードに早くも突入となった。

今回のリーダー”渡辺 肇氏” 既に酔っ払いの私 大出親子

 去年はかなりの冷え込みであったが、 同じ時期であるにも関わらず今年はかなり暖かく、 料理の仕込みや設営もかなり楽である。 私も含め、 既に出来あがっている数名には全く関係の無いことではあるが・・・。
 瀬畑さんの採ってきてくれた山菜を小池事務局長と赤羽氏が天婦羅で振舞ってくれる。 また先日瀬畑さんが佐渡で採ってきてくれた " 行者にんにく " も自家製酢味噌を付けて生でかじると最高のつまみとなった。
 買出しに出たはずの田宮軍曹は、 前夜と日中の酒がたたってか二度と宴に戻ることはなく、 車の中で熟睡となったようである。
 尽きることのない酒に宴も最高潮となるが、 最後まで元気だったのがやはり夜の帝王 " 宇賀神さん " を筆頭とする我が会の " シルバー隊 " の面々であった。 会長をはじめパワー全開のシルバー隊には到底太刀打ち出来ず、12 時を前にしてダウンとなった。
 翌朝も 5 時頃から宴の再開となったようであるが、 私はゆっくりと朝寝をさせて頂いた。 7 時過ぎに宴に加わった時には、 既に昨夜の盛り上がり状態となっていた。 すっかり回復した田宮軍曹も交え宴は続けられたが、 撤収の時間も迫り朝食となった。
 片付けを終え荷物も運び終わると、 またまた駐車場にて酒盛りが始まり、 後は適宜解散とした。 何ともハードな肝トレ、 いやボッカトレであった・・・。



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