岩トレ '03 inサンカルチャー |
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[報告者] 渡部太郎 実施日:2003/3/5 メンバー:渡部信雄、小鷹 哲 、上田 勉 、上田房子 金澤安信、高久明夫、平江 誠 、鳥居美江 |
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当日の天気はあいにくの雨。当初、同県、鹿沼市の「岩山」にて岩トレを予定していましたが雨のため急遽予定変更。岩トレには総勢 17 名の方々が参加されました。外は強風の伴う雨。一転して屋内クライミング施設は快適そのもの。 午後 12 時頃からクライミングトレーニングを開始しました。 トレーニング内容はメンバーを大きく 2 班に分け、 1 つを「初心者コース」、もう 1 班を「経験者コース」としました。「経験者コース」は既に多期に渡って岩トレに参加されてきたベテラン諸先輩方。「初心者コース」には会に入会して間もない方々や初歩的な登坂技術、ロープワークを習得するための講習と致しました。 経験者の方々が次々に人口壁に取り付く最中、「良い子の為のクライミング教室」と名づけた初心者講習会がスタートしました。講習の指導は私(渡部太郎)が担当し、参加者は鳥居さん、山路さん、上田房子夫人(通称、ガッチャン)、の新会員の方々をはじめ、初歩的なクライミング技術、及びザイルワークを復習する為、既に会員になられている複数の方々も参加されました。先ずは、登壁用具の取り扱い方、ザイルの結び方、支点の取り方、岩登り、及び懸垂下降の実地訓練などを行いました。岩トレ初参加となられた鳥居さん、山路さん、上田夫人の方々は登壁、懸垂下降と次々にトライされました。 3 人は驚くほどチャレンジ精神旺盛でオーバーハングした人口壁に果敢にチャレンジされていました。経験者コースのメンバーも負けじと登壁に専念。hamanabeさん(渡部信雄氏)小鷹さん、の両氏は難度の高い壁へチャレンジされていました。さすがベテランの両氏。みごとに壁を克服していきます。
クライミング施設の管理人(山形さん)の「オリジナ手打ちそば」で昼食を済ました我々は午後も熱心に練習に励んだのであります。練習中、ふと集団化したひと固まりに気づいた私がその方向に目をかざすと、「あっちゃ〜っ」ウイスキーを囲んでプチ宴会が始まっているではないですか!みょーに静かだと思いきや、いつものパターンでございます。この光景に「岩トレ終了〜っ!」の合図、結局、夕方の 5 時まで練習に励んだのであります。
クライミング練習も一段落。サンカルチャーセンターはクライミング施設以外にも食堂、その他フリースペースが充実しています。早速、我々一同は食堂にて宴会の準備に取り掛かりました。いよいよもって夜の部(宴会)がスタート。 夜の部から新たに多数の方々が参加。宴会はにぎやかさを増してまいります。田宮貴男さんも夜の部から参加。 「太郎君、俺はもう年だし、油絵の世界に転進しようと思っている、従って今年はあまり歩けそうにない」と以前から告白していた田宮さんでありましたが事態は思わぬ方向へ急変したのであります。 はたして田宮さんは新会員の鳥居美江さんとの会話がはずみ、妙にはしゃいでいる様子でした。そうこうすると田宮さんが一言、「油絵なんか描いている場合じゃないんだよっ!鳥居ちゃん、今年は歩くよ〜っ!」と一言。「源流では俺がルールブックなんだっ!」と、次々に珠玉の名言が溢れるではありませんか!「うーむっ、田宮さんはなんて奥の深い方なんだろう」、私は心の中でそうつぶやいたのでありました。かくして宴会は益々盛り上がるのであります。 深夜 1 時過ぎ、眠りについた複数名が起こされ(起こし魔が現れたのです!)、宴会再開。結局、 3 時過まで飲み続け、ついに宴会の幕が降ろされたのであります。 とにもかくにも、とっても充実した 2 日間でありました。元来、雨ともなると充実した岩トレ実施がなかなか困難でした。今回、サンカルチャーセンターの山形さんのご協力もあって、天候に左右されない充実した岩トレが実施できたことを深く感謝しております。サンカルチャーセンターの山形さん、今後もお世話になりますが宜しくお願い致します。 さあ〜っ、いよいよシーズンが始まります。今年も安全第一、ケガのない楽しい一年であるように皆さんで盛り上げていきましょう。 |
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