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Fishing>2007釣行記 マイタケ三昧 最終釣行 |
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マイタケ三昧 最終釣行 |
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[報告者] 上田勉
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釣行日:2007/9/28〜30
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メンバー:齊藤敦、高久明夫
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上田勉、上田房子、平江誠
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寺尾一木、大塚八朗
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今シーズンは5月下旬のガンガラシバナ、袖沢など源流ばかりを毎週のように行かせてもらい、がっちゃんとともに今までにない充実した釣行ができました。
中でも尾根歩きが長く、膝ガクガクでやっと車止めにたどり着いた八久和川、釣りもさることながら沢登りが楽しい!山ヒル初体験の下田の沢、大雨で宴会に変わった大石川東沢、中杉川、竹の沢など、沢山の思い出ができました。しかし、年のせいか、疲労がたまり、来週こそ休もうと思いながら禁漁の日を迎えてしまったというほどシーズンが短く感じました。源流へ足を運ぶたびに楽しみが多くなり、焚き火、山菜、きのこ、釣りは勿論、花の名前、野鳥にいたるまで興味が尽きることがないように思います。
さて最終釣行の某沢のことですが、ここ数年ウハウハのいい思いで最終釣行はここに決まっているとか・・・・・・・・今年に関しては?????????。
月末の大忙しの中、皆さん、この釣行だけは何が何でも参加すると決め込んで、やりくり、頼み込んで参加。リーダー平江ちゃんは1週間前まで腰痛で苦しみ救急車にまでお世話になっていたのに。世間ではこういう人のことを
『馬鹿じゃないの?』
と言ってます。
東京組は、沢入り口、集合場所に3時集合。早速入山祝い。1時間ほど遅れて栃木組も合流。しかし、下りは早いが登りが弱いと自分で言っている齋藤さんだけはやや控えめの入山祝い、再会を祝ってのこれだけは楽しくてやめられない。
7時頃パッキングを開始、皆さん大漁を夢見ているのか妙に明るい。齋藤さんそんなに酒ばかり入れて誰が飲むの!!!!!!!!!
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昨晩から車に寝ていた釣り人からの情報では、昨日某沢からあがってきた二人連れが、40cmを何本か持ち帰ってきたと言っていた。何かいやな予感がする。
最初の急登を斉藤さんを先頭にあえぎ、あえぎ登る。朝一番の登りは苦しい。尾根にやっと到着し、大休止。これからもしばらくの登りで、舞茸を探しながら登るが、まずいことに雨まで降り始め、強くなりはじめるが、だれも雨具を着ようとしない。
いいかげん疲れて、寒さも手伝ってか皆さん無口になっていたとき、最後尾を歩いていた私の目によさげな木が目にとまり、ザックを置き、20mくらいの斜面を下って根元をのぞくとなんと舞茸!ヤッターと自然に声が出た。よく見るとなんと4株もついているではないか。舞茸を採ったのは初めての経験で、メンバーの中にも初めての人がほとんど。みんなでワイワイ写真を撮って、重い荷物が増えたにもかかわらず、足取りも軽い様子である。しばらく登っていると、先頭の齊藤さんが何やら騒いでいる。今度は道脇の木にちょこんと黒舞茸が乗っかっている。またまた皆さん元気元気。
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踊る準備はできたかな?
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思わぬ増水に難儀しました |
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下降の雨の中、ザックは重かったけれど、無事到着。
増水の川はいつもの3倍、下降点のゼンマイ小屋跡は草ボウボウ、焚き木もないのが難点、左沢を20分ほど登ったところにテン場をとることになり増水の沢を登り始めるが、F1の流れ出しに阻まれる。水深もあり、どうしても対岸に渡れない。何とか私が渡り、高久、斉藤、がっちゃん、寺尾を引っ張り上げたところで上流の様子を偵察にいった高久さんが上流も厳しいとのこと。
泳ぎの大嫌いながっちゃん、寒さで震えながらブーブー、嫌々泳いで小屋跡をならし、シートを張りデポしてあったシートも借りて下に敷き、ついでに焚き火の上にも雨よけ用のシートを張って別荘のできあがり。少ない流木をなんとか集め、モクモクと焚き火が燃えると時間は3時半を過ぎていた。
今晩の魚はどうするのと振り返るとすでに着替え終わって釣り意欲はまったくなし。私がテン場の下で7寸3匹キープして、終了。おかずは勿論食べきれないほどの舞茸三昧。しかし、寝不足と疲れのため、明日を楽しみに早めの就寝 zzz...
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テンバも出来たし後は飲むだけか〜!
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咽かえる男たち
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降りしきる雨に少々参りました。
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結構降った雨も朝にはあがり、最高の釣り日和、朝食も昼の弁当も舞茸とごはんが半々の舞茸ごはん。左の沢には斉藤、高久、上田夫妻、魚止め確認のため9時出発。
右の沢には平江、大塚、寺尾が少し遅れて出発。昨日と違って平水で苦労するところが全くないのはいいが、ほとんどと言っていいほど両沢とも釣れなかった。
釣れ始めたのは、魚止め近くで尺以上が数匹、釣り人は結構入っている様子で、魚を持ち帰っていることがうかがわれ、寂しい気持ちにさせられました。ところが、左沢魚止め確認中、高久、斉藤が何と、また、舞茸を発見、今度は3株、うれしいうれしいおみやげができました。これでまた、来シーズンの最終釣行はこの某沢に決定した模様です。
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翌日は快晴に恵まれ |
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仲良きことは嬉しきかな
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良型に顔もほころぶ |
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顔が赤いですが・・・恥ずかしいわけではありません |
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釣れ始めたのは、魚止め近くで尺以上が数匹、釣り人は結構入っている様子で、魚を持ち帰っていることがうかがわれ、寂しい気持ちにさせられました。ところが、左沢魚止め確認中、高久、斉藤が何と、また、舞茸を発見、今度は3株、うれしいうれしいおみやげができました。これでまた、来シーズンの最終釣行はこの某沢に決定した模様です。
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舞茸も盛りを迎える
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舞茸のおかげで食料はあまっているし、最後の晩餐は異常なほどの大盛り上がり、皆さんぐでんぐでん状態での八ちゃんのへたくそな歌はもーたくさん、勘弁して寝かせてくれー。明日は、ゆっくりのんびりして帰ろう。
都会の飲み屋じゃないんだから、2時過ぎまで騒いでいるのは誰だ。寺尾というやつと八郎というやつには皆さん気を付けてください。
朝飯をたらふく食べ、朝寝をきめこんでから汚れに汚れた別荘の片付け開始。12時出発。楽しい思い出いっぱいのこの釣行で、今シーズンも終わった。明日からは真面目にはたらこう?????????。
あとは気をつけて帰るだけ、千葉までは遠いなー
追伸 : 山本さんと浜なべさんが、手術の回復努力のかいあって山歩きを楽しめるまでになってきました。正式な復帰も間近と喜んでおります。わたしたちも来シーズンも元気で楽しい釣行が出来ますよう健康には気をつけましょう。この遊びは絶対やめられませんから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり
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(うえだ つとむ)
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