|
|
|
|
Fishing>2007釣行記 マイタケとったど~~!![朝日山塊三面川支流] |
|
|
|
|
|
マイタケとったど~~!![朝日山塊三面川支流] |
|
|
|
|
|
|
|
[報告者] 齊藤 敦
|
|
釣行日:2007/11/3
|
|
メンバー:根本、安齋、齊藤
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
今年の岩魚釣りも安全に楽しく1年が過ぎ、岩魚目をきのこ目にチェンジしていざ目的の山へ。今日は例年ナメコを目的に入っている三面のある沢へ友人2人を連れ立って行く。いつもはナメコの出始めの時期なので沢宴会が主な目的なのだが、「マイタケもあったらいいな~」と言うかなり欲張りな魂胆で通い慣れた道を行く。
道中の車から見上げる満点の星に1番目の心地良い沢宴会は約束されたも同然と早くもビールに手を付ける。運転手には悪いが運転手付きの車を借り切っての観光気分。林道の揺れも相まってかなりできあがる頃、運転手さんからは「さ、到着しましたよ~。こちらの山がナメコが出る山ですので定刻までお楽しみ下さい」と言われるが、腰が重くなりうとうとしていると既に明るくなり、急いで準備をする。
そま道に取り付き、いつもの倒木を見るとマッチ棒のようなナメコでやはりまだ節ではなさそう。しかし少し遅めのナラタケが沢山あってとりあえず、宴会必須アイテムの汁の具は確保。3人で間隔を取りながら斜面を沢筋に沿って上流へ。心理的にどうしても尾根近くを見たくなるが、最後の一旦沢へ降りなければならない場所で誰も歩いていない、沢のへりを見る。既に2人は沢へ降りており、自分は倒木に出ていた少しのムキタケを籠に入れながら、立ち枯れして原型を留めない木の根元に何かがちらっとかすめる。「ん?」とフォーカスを無限大から対象物に合わせて見ると世間では「マイタケ」と称する物が。慌てて沢に降りていた2人を呼び寄せ、代わる代わる記念撮影。この時のためにラブマシーンのダンスを踊ろうと日頃、練習をしていたのに興奮してすっかり忘れてしまい、腫れ物にでも触るようにザックにしまう。
|
|
|
|
|
|
|
ダンスを忘れた瞬間 其の1
|
|
|
|
|
|
ダンスを忘れた瞬間 其の2 |
|
|
|
|
|
ダンスがどうでもよくなった瞬間 |
|
|
|
|
もう今日の目的は150%達成と宴会適地場所の選定へ。必要があるわけではないのだが、恒例の焚き木を集めビールで乾杯。きのこたっぷりの汁もさることながらニンニクの芽とタンを炒めたツマミもサイコ~。ナメコオロシ蕎麦の準備もあるのにもう、食えない、飲めない、眠い。暫くの時間ここでまったりとしていたら、またきのこ欲がもたげ向かい側の斜面にある良さげな木を目指して登って見る。最初の木は予想に反して何もなし。当然だよな。そんなにあったら貴重じゃなくなっちまうと自分を諭し、更に上の木へ。
「あった~」巨木の根元に小さいながらしっかりと。友人を呼び寄せ、採るように言って更に上へ。
「あったー」こんども小さいながらクロマイタケが。欲も最高潮に達して急な尾根まで上がってみるがさすがにこれ以上は贅沢と言うもんだろう。遥か下の川原に寝そべっている友人を目掛け支尾根を下る。
|
|
|
|
|
|
|
山に積んだ薪、キノコ汁 |
|
|
|
|
|
|
|
|
ついに笑顔が |
|
|
|
|
|
後ろの私(決して森進一の真似ではない。もういっぱいいっぱい。) |
|
|
|
|
あまりまったりしたせいで時間も良い按配になりきのこを見ながら来た方向の尾根を登り返えす。「あったー」と本日4株目。「もうこれ以上は」と贅沢な言葉まで飛び出すが、木が見えるたんびに近寄って覗いてしまう。
やっと尾根まであがり、尾根に付いた道を車止めに向かって下がり僅かで到着。帰還ビールは沢水が取れるところまで車を移動し、乾杯。そして小腹がすいたところでぷりっぷりのナメコオロシ蕎麦でまた酒が進む。からみ大根オロシの辛さが何とも美味で「から~」と何度も出るが、辛けりゃ食わなきゃいいのについつい手が出てしまう。
今時分の山の日没は早く、薄暗くなって寒くなってきたところで追い立てられるように退散。明日も休日、ここへテントでも張って暖かいところで寝れたらもう一泊も悪くないなーと思いつつ来た道を戻る。
来週は会の行事と重なってお休み、再来週にはマッチ棒が500円玉位になっていることを願ってまた行こう。
|
|
|
|
|
|
(さいとう あつし)
|
|
|
|
|