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Fishing>2007釣行記 八久和川の潜水艦は、いたか?[出谷川釣行記] |
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八久和川の潜水艦は、いたか?[出谷川釣行記] |
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[報告者] 寺尾一木
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釣行日:2007/7/27〜29
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メンバー:齊藤敦、高久明夫
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上田勉、上田房子、平江誠
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大塚八朗、安齋サン、寺尾一木
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以前から、宇都宮渓遊会の釣行行事に、ちょくちょく参加していましたが、昨年(平成18)暮れ、晴れて会員となりました、寺尾です。 じゃんけんで負けてしまったので、今回の報告者となりました(6人でやったのに、1回で決まってしまいました)。
さて、源流を志す者にとって、八久和川は憧れの渓であると同時に、避けては通れないウルトラメジャー級の渓でもあります。幾多の釣行記があり、文中には潜水艦級の岩魚がウジャウジャいるとか。40cmオーバーが入れ喰いなどと写真つきで紹介されているものもあります。これは行くしかないだろう、という訳で、平江リーダーのもと、年齢順に、上田夫妻、斉藤さん、高久さん、私(寺尾)大塚八ちゃん、安西君(斉藤さんの弟子で、まだ20代?)の総勢8人の大所帯での釣行と相成りました。
初日
初日は、ひたすら登山道歩きです。大井沢の車止めから天狗角力取山までは、延々、登り。途中何度も休憩を入れますが、寝不足と入山祝いのアルコールのせいで、足が前に出ません。同様の症状の斉藤さんと、ケツを争うように山頂へ到着。と、そこには絶景。朝日の山々がキラキラ輝いておりました。(本当は雨男なんですけどね)
天狗角力取山からは一転して下り。先頭は斉藤さん。今度は早いこと早いこと。人が変わったようです。そして、歩くこと7時間、ようやく渓に降り立ったのでした。ちなみに、そこは八久和川ではなく、出谷川と呼ばれる上流部であります。
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天候にも恵まれ
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はるか山並み |
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思えば遠くへ来たもんだ〜♪と思ったのもつかの間、何とブルーシートが右岸に一張り、左岸に一張りあるではないか。片方には荷物らしきものもある。他にもデポされているブルーシートが幾つか見つかりました。出谷川は銀座であった。
気を取り直して、タープを設営、マキ集めをしていると、二人の釣り人が川通しに降りてきた。聞けば、昨日と今日と釣りをして、明日帰るという。う〜ん。
少し時間をおいたところで、夕まづめを狙い、今宵の我々の「おかず釣り隊」が出発。著しく釣欲の劣る私は、留守番。呑み欲は人一倍なので、早くもドリンクスタートです。その後、各々、少量のおかずを持って帰ってきますが、安西君が帰ってきません。そして、あたりが薄暗くなってきた頃、一人で、とぼとぼと戻ってきました。手にはスーパーのビニール袋。中を見ると、何と(結果的には)今回の釣行中一番の大物が、苦しげに口をパクパクしているではありませんか。エラに紐を通し、流れに入れてやると数分後には元気になりました(最終的には、喰っちゃったんだけどサ)。安西君は河原に一人座って、自己記録更新と思われる岩魚をいつまでも見ておりました。
夜は酒を呑んで、ツマミを食べて寝ました。内容はよく覚えていません。楽しかったです。天気が良かったので、私は一人だけタープに入らず河原の砂地にマットを敷いて寝ました。イビキのうるさい八ちゃんには、ちゃんと「こっち来んなよ」と念を押して。なのに、朝、目覚めたのは沢の音ではなく、八ちゃんのイビキでした。わざわざ隣に来て寝てくれたのね
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銀座の面々 |
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齊藤サンも銀座を満喫中 |
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二日目
本日は呂滝を目指して遡行。大した難所もなく、魚もぼちぼち釣れるが、8人もいるので、一人頭にすると・・・。私は1匹だけ釣らせてもらいました。また、大物は、見えるものの口は使わずでした。 呂滝で少々粘った後(ガッちゃん結構、釣ってたな〜)、上流組と帰宅組に分かれたのですが、ここでポツポツ降っていた雨・・・そうです。やっぱり雨男でした・・・が本降りになってきました。こりゃダメだ。と、全員で帰路につきます。少し小降りになってきたところで、上流組みは支流の上流へ・・・また本降り・・・あきらめ全員で帰宅。
河原の焚き火はぐっしょりです。焚き火を少し高台にあるテン場に移そうという意見もありましたが、やっぱり焚き火は河原。ということでデポされていたブルーシートを焚き火の上に張って、今宵も上田式ゴーゴー焚き火です。
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しなってますね〜〜!
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満面のガッチャン
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上田サンもかけてます
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雨が降ってきたね〜 |
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う〜ん・・・今日はここまでか・・・ |
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呂滝で記念撮影 |
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三日目
撤収しました。帰路もやっぱり7時間くらいかかりました。足が少し痛みましたが、往路よりは快調でした。登山道歩きには、高久さんの使っていた、伸縮自在のつえ(ステッキ?ストック?)の導入も検討課題と思われます。
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下山路とはいえ登ってきました |
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これまた記念撮影
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また来年も来ようぜ! |
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おわりに
拙い釣行記ですみません。メンバー、天気ともに恵まれ、楽しい旅でした。帰国後、何かの折に、瀬畑顧問に八久和に行ってきた旨を伝えると「あ〜、あそこは銀座だろう。」との返事。納得。
もし、来期、行かれる方がいらっしゃいましたら、入山祝いは、ほどほどに。
というか、しない方が良いと思います。
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(てらお かずき)
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