Fishing2008釣行記 憧れのゲンリュウ航路〜!! - 初心者のひとり言 -
憧れのゲンリュウ航路〜!!
ー初心者のひとり言ー
 
  
[報告者] 関敏裕
釣行日:2008/6/7〜8
 メンバー:齊藤敦、寺尾一木
 大塚八朗、本宮和彦
                              佐藤浩一、関敏裕
 
 
 
 6月7,8日一泊二日の三面支流プチ源流。

 私と佐藤氏は前日の金曜日22時に練馬を出発。午前2時待ち合わせの福島飯坂ICまで珍しく私の車私の運転で順調に高速道路を走行中、佐藤氏と忘れ物チェック(いまさら遅い)あれ持ってきた、これもってきた「俺OK〜!」佐藤氏沈黙いきなり携帯で自宅へ連絡「☆〜?■“=△◎!△&※〜!・・・机の上にライト・・・、買ったばっかりのヘットライト無い」奥さんに聞きまくり。(無いものは無い、残念ながら忘れ物、忘れたんだよ・・と私の心の声)私「ヘットライトぐらい良いじゃネぃー」。所がこの忘れ物のせいで彼にとんだ災難が!!(自業自得、呑みすぎか?)

 福島飯坂IC1時到着待っている間に一眠りできるなと思いシートを後ろに倒すと、佐藤氏ザックの荷物を入れ直している。重い物を下にとか上にとか直している。

私もそれに釣られて荷物の入れ直し。なんせ、こんな重い荷物背負うの二人は初めての経験ですから気になります。(あとでこの荷物が皆さんに迷惑を!)そうこうしている内に(一睡も出来ず)2時に黒いフォレスターが到着大塚さんの運転で齊藤さん、寺尾さん、本宮さん到着。私達は既に準備万端!本宮さんTシャツとトランクス(パンツ)・・・服装はともかくとして源流へ出発!!福島飯坂ICをあとに小国方面へ国道を約3時間走り、源流の入り口の沢へ到着なぜか山に入る前に乾杯・・・深く考えません。



ゆれてる、ゆれてる!酒のせいでは?

「天気はややくもり、徐々に天気回復、日頃のおこないが良いのか?」



 一本橋を一人一人慎重に渡り山を上へ上へと、ここから私のメタボ体系が徐々に牙を向け始めなした!一歩歩くたびに酸素が足りない?息切れ状態。歩いて休んで、休んで歩くの繰り返し(本当に面目無い)私の後ろに大塚さん、寺尾さん、本宮さんが続いて歩いてもらいいろいろとアドバイスを頂き助かりました。

登りが終りかけ尾根付近で「関さんの荷物三人に分散するから出して」昔からなぜか旅行の荷物が人より多い(長男、長女にこの傾向が有るらしい?)のが私の悪い癖で無駄な物が多い。「はい出して、これ何」「水です、日本酒です、寝袋です」寺尾さんから「荷物は必要か必要で無いか考えて詰めた方がいいよ。」と厳しく優しい言葉。

荷物を三人に分散してもらい荷物が少し減っただけで、こんなに歩きが楽に成るとは思いませんでした。勉強になりました。


もうすぐだから


 この事は佐藤氏しか知らない事ですが、私の荷物の中に源流と余り関係の無い荷物が一つ入っていました。双眼鏡です。これがチョット重い。寺尾さん「荷物を軽く、熊鈴も要らないよ」と言われたので、双眼鏡はザックから出る事は有りませんでした!!(双眼鏡で山の景色を観たかった。)テン場まであと少し!!秀山荘で買った新品の道具を身に着け沢沿いを、“秀山荘オリジナル渓流シューズ「忍者」2007モデル”靴底がゴムきっと素晴らしい能力を発揮してくれると思っていましたがヌメリのある岩。すご〜ク滑る、一歩、一歩確認しながら歩かないと、チョット怖い何でこの靴買ったのだろう、新し物好きの性格が買わせたのだろう!!二度と履かない靴に成るだろう。寺尾さんも同じ靴持って要るらしい。


「すごいですね」 「これが源流だよ」
こうやって上がるの!
んっ?いねえのかよ

テン場まで釣り上がりながら進んでいく。私は岩で滑って転び、大塚さんは岩場で滑りデジカメを水没させ、齊藤さんはイイカタの岩魚を釣り上げ、本宮さんは齊藤さんの仕掛けをからませ、佐藤氏は寺尾さんからテンカラの振り方を教わり、テン場へ到着。

私の記憶が正しければ以上こんな事があったと思います
 

齊藤さんも笑顔


 

皆さんのテン場設営見ながらあっち行ったり、こっち行ったり、手伝う気持ちは満々なのに。流石源流経験者の仕事振りはそつが無く完成して行く。ワザを盗まなければ!! 「設置完了・・・・・・!!」「乾杯!ビールウメぃ〜〜〜〜〜〜!!」

ここから私の記憶が無くなりました。一睡もしてなかったので岩と岩の間に体を沈め爆睡。目が覚めたら皆いない、「釣りに行ってしまったか」追いかけても仕方ないので一人で下流へ釣りに、天気は良いし、風景を眺めながらまったりと一人釣り「気持ちいい〜」。「一匹釣れた、戻ろう」                        



腹が減っては・・・ 戦ではないんですが
どうして大なべが??


 
戻って、しばらく経つと皆が戻ってきました。本宮さん誇らしげに笑顔で尺岩魚を見せてくれました。何年ぶりだろう尺岩魚を見るの本当に羨ましい限りです。



テン場上を釣りにでかける
大塚氏にすぐさまヒット
うらやましい!どうやって釣ったの?
「ひょいと投げてひょいと釣るんだよ」
本宮氏、腕を上げたか・・・?
それともマグレか・・・?
中流部の滝

いよいよ夜の部大宴会スタート!!源流でナゼ酒のつまみがこんなに?「生春巻き、岩魚すし、岩魚のひつまぶし、山菜あれこれ炒め、源流ラーメンなどなど!!」皆さん呑めば呑むほど元気になり、子どもの顔に戻って行く様子がうかがえました。

でも、なぜか早々と齊藤さんが寝袋に、何だかんだ言いながら皆さんオジサンだから。か!?


私と佐藤氏だけが知りませんでした。二次会がある事、佐藤氏は長い付き合いで、彼の酒の呑み方、呑む相手がいれば何時でも何時間でも彼は呑み続けます。何度もその光景を目にしています。そこが彼のいい所。

皆が眠り、焚き火を囲んでいたのが寺尾さんと佐藤氏の二人、きっと佐藤氏は初めての源流で美味い酒、最高に気分が良かった事でしょう。

真っ暗な世界。(ちなみに彼はヘットライトを家へ忘れています)寝る前に用をたしに暗闇のなかえ、もちろん千鳥足で、多分自分がどの位置、場所にいるのか分からなかったのだと思います。その時彼がいた位置は川の前、そうですそのまま川へダイブ!

まだ6月の上旬。風邪を引かなくて良かったね!

その事件(酒の肴)は寺尾さん意外知らず、2時頃皆が起き出して2次会、源流ラーメン具沢山で美味かった!齊藤さん2次会の準備の為に早く寝たのですね!・・・きっと!?


宴会スタート
慣れた手つきで調理中
これは生春巻きウルイ添え
どんな料理になるのかな?


 朝起きると皆さん乾杯していましたね。夜よりも昼の酒量が多いのでは?

朝飯後昼まで皆さん各自由行動。私と佐藤氏は昨日行けなかった上流へ。

本宮さんにカメラ渡されましたが、釣りに夢中で一枚も撮れず。(すいません)

13時頃にテン場撤収、後は帰るだけ。天気も良く気温も上がり、来た道(沢)を、時には泳ぎながら、時には水中キジ撃ち、齊藤さん初めて見せてもらいました。(そばで見たわけでは有りません悪しからず)アフリカの原住民は危険を回避する為に水の中でするそうですね?

これは自然連鎖ですね、次に来た人が岩魚を釣り食べ、また・・・。やっぱり自然連鎖ですね。

濡れ物も乾きます
快晴の中朝食です
快晴の中遡行します
私、無理やりの笑顔!


 

来た山を越え一本橋を渡り無事駐車場所に到着。(皆さんお疲れ様です。)

本当にありがとうございました。初めての経験でしたので全てが新鮮で楽しいひと時を過ごさせて頂きました。

今後もよろしくお願い致します。




(せき としひろ)
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