Fishing2008釣行記 秋の楽しみ 松茸狩り
秋の楽しみ 松茸狩り
 
  
[報告者] 小林一夫
釣行日:2008/10/某日
 メンバー:鈴木一夫、小林一夫
 
 
 
 
 
 今年の信州某所で数年振りの大豊作。

 いつも行く松林に10月初旬行ってみた。例年だと1〜3本程しか採れないのが常だが、今年は様子が一変し尾根から斜面にかけて到るところに大小様々な松茸が生えている。
ヤッター!と思わず叫びたくなるのをこらえるが、心の中から喜びが湧いてきて顔が思わずほころんでしまう。

 今年は8月、9月と雨が多く降ったので松茸が生える条件が去年よりも良かったように思う。

 最初の松茸を採る。笠は開いているが300c以上有りそうな大物だ。鼻につけ匂いをかぐ。気品溢れる良い香りが鼻一杯に広がり気分は最高だ。ここの山だけで20数本採れた。


あたまを出したばかりの大松茸


 夜、仕事の都合で来れなかった友人の鈴木氏を佐久平の駅まで迎えに行く。そのまま佐久市内の家へ戻り採れた松茸で酒を酌み交わしながら鈴木氏と旬の味覚を堪能。焼き松茸にすると口の中でシャキシャキ感が良く香り一杯の風味に思わず酒がすすむ。
 
 今日は瀬畑さんが茸の本を出版するとき手伝いをした松茸山へ鈴木氏を案内する。以前からこの山の松茸は軸が太く大物が採れた場所だ。30分ぐらい登ると先を歩いていた鈴木氏が「あった!」と声を出したので急いで追いつくと、松の根本付近で笠が開く前の太い松茸が生えている。すかさず写真を撮っていると鈴木氏が近くでまた見つけた。これも軸が太く上物だ。私も尾根の斜面で同じくらいのを数本採り帰路に着くこととした。

尾根付近の大松茸。400グラムありました
赤松の根本に出ている2本の大松茸




鈴木さんと見つけた舞茸

両手イッパイの舞茸


 東京に戻り夕飯に妻の実家から送られてきた新米で大きめに刻んだ松茸を入れご飯を炊いて食べる。

 良い香りと歯ざわりがたまらない。旨い。舞茸もシメジも良いが

 「匂い松茸、味松茸、松茸はキノコの王様だ!」
 
何センチあるのでしょうか

2日で30本採れて大満足



 


(こばやし かずお)
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