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Fishing>2014釣行記 黄葉と恋のダンスに酔いしれて |
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黄葉と恋のダンスに酔いしれて |
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[報告者] 本宮和彦
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釣行日:2014/10/25〜26
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根本宏、佐藤孝明 |
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今年の沢釣りシーズンも無事終わったかと思いきやキノコの季節に気持ちがはやり、沢泊まりでキノコ鍋でも肴に一杯どうかと思い企画してみた。
当日は快晴、重いザックを背負う私達は額の汗をぬぐいながら倒木、立ち枯れの木とキノコハンターとなり斜面を駈けずりまわる。
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紅葉と黄葉と青空
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沢筋に下りるとやはりこの季節、水は冷たく膝まで浸かるだけで声が漏れてしまう。
ザックを背負っていてちょうど良いと云ったところか、酒は食料がなくなる明日の帰りはどうなるのだろう・・・
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沢を歩くと既に水は冷たく体が冷える
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ふと大きな木の根元に目を向けると食べ頃のナメコが目に入った。
根本、板山、佐藤に採取の許可(?)を出すとまるで群がるように一目散に採りこれで十分というくらいの量に恵まれる。
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一本の大木を覗き込むとプリプリのナメコ達がお出迎え
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大根とおろし金は持ってきたか?と声が飛んだ
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ハサミと籠が役に立つナメコ採り
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釣りの時期であれば涎が垂れるようなポイントには必ずと云って良いほどペアリングイワナが恋の舞を繰り広げている。まるで私たちの事など見えていないように互いの動きを確かめ合っているようである。
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左側がオスのようだ
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別のポイントでは全部で5匹のオスが1匹の女王を口説き落とそうとしていた
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左端に鮮やかなメスをオスたちが追いかける
この様は人間界と同じようだ
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尺イワナが3匹一度に画像に収まるとはシーズン中では考えられない
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水中の恋騒ぎを静かに見つめる葉を紅くした木々
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テンバに戻りキノコの下処理を済ませると後は飲むだけ。早々と着替えをすると焚火の周りに陣取りまずはビールで乾杯。
昼間のビールは効くと云うが酔いが醒めないようにすれば良いだけと次々とアルコールが出てくる。道理でみんなのザックが重いわけだ。。。
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テンバでは素晴らしい景色が私たちを迎えてくれた
見上げているだけでため息が出てくる
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空の黄葉に引けを取らない沢の色づき
沢水に浸されたナメコとムキタケ
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下処理を終えた今夜の主役
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かけ蕎麦に大根おろしとナメコを和えてかっ込む
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お気に入りのテンバと和やかな面々
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夜は焚火とアツアツのキノコ鍋で暖を取り久しぶりに相当飲んだようで、あやうく焚火の前でシュラフにも入らず眠ってしまいそうになった(危ない危ない)
この夜に備えダブルシュラフで準備万端と思ったがシュラフに入らずに寝てしまったのでは全然万端ではない。
シュラフから出たおでこだけが冷たくで目が覚めた。
正確には物凄い夢を見たせいで目が覚めてしまったところにおでこが冷たくなっていたのが正解か。
朝霧に包まれた渓の夜明けにしばらくまどろんでいたが焚火を熾し直し食事の準備を始める。
今日も朝日が沢を照らし始め1日の活力を蓄えテンバを撤収。
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朝霧に包まれる山々
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色鮮やかな昼間も良いがこの風景に出会えて来た甲斐があった
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山々が雪に閉ざされ人々を近づけなくなる真冬の装いを解く暖かい春になったらまた来よう。
今度は違うメンバーと(笑)
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(ほんぐう かずひこ)
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