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Fishing>2014釣行記 初心者による初心者のための源流講座 |
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初心者による初心者の為の源流講座 |
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[報告者] 本宮和彦
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釣行日:2014/7/12〜13
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メンバー:本宮和彦、阿部光延、安斎昌幸
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板山拓、村上祐司、永藤正樹
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職場の若者たちをこの遊びに引き込み行く行くは有能なボッカを育てようと取組み今年で3年目。
私の目論見を知らず今回も誘いを掛けると良い反応と共に新たなボッカ候補者まで現れた。もしもの備えの山岳遭難保険加入も義務付け全員の参加が決まったのはちょうど1週間前。
台風8号の進路を気にしながら週末を迎え車止めを目指すのは会から阿部、安斎、本宮。そして何度か沢の経験を積み始めた板坂、村上、今回初参加の永藤と久々に平均年齢の若いメンバーのパーティーである。
沢へ降りると大きなイワナが泳いでいるのが見える。今日はもらったなどと1人ほくそえんでみるが他のメンバーには悟られず遡行を始める。
それではと快晴の中メンバーそれぞれ交代交代で竿を出すとはやり予感的中!
次から次へと良型のイワナが竿をしならせる光景に、来てよかったと実感こもる私でありました。
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遡行の途中で見つけたキノコ
この時期のナメコには初めて遭いました
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まずは板山氏
アプローチに気を付けて
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おお!
見事まるまるしたイワナをゲット!
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今回はきちんと自分で仕掛けからエサの調達まで自分でしてきた板山氏はよほど嬉しかったのか釣れたイワナを暫く流れに返すまで見つめていた。
これで村上、永藤にも火が付きおいしそうなポイントにエサを流す。
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次は村上君の番
ここはいるぞ〜!!
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村上君初めての一匹
嬉しそうですね
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サア!次は永藤君
釣れるかな??
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流れの向こう側
反転流の中からこれまた良い型を引き抜いた
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重いザックを背負いながらの釣りはバランスが大切
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どれ私も、と安斎君
筋肉質のイワナですね
お見事!!
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阿部ちゃん、お決まりのポーズ
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やはりこの遊びは釣りだけでなく遡行も楽しみたい。
怖がらず水際にルートを取り、先を進むと後続隊も楽しそうに付いてくる。簡単なアドバイスだけで少々のアクシデントは付き物と黙って見ていると中々どうして、自然に3点確保などが出来てくるものだと感心させられた。
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やはりヘツリでしょう!
沈み石を良く見ながら3点確保
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ついつい私も楽しくて笑顔が出ます
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見えない流れの中に足を捻じ込んでフリクションを得る
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ようやくサマになってきました
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素晴らしい渓相が続きます
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予定より遅れてテンバへ着くと若者たちが昼食の準備をしてくれた。
天ぷらにソーメンと夏の定番であるが、実際に現場で食べると旨さ3倍!到着を祝おうと板山氏がザックから凍らして運び込んだビールが冷え冷えのまま飲みごろを迎えますます楽しくなってきた。
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今回は料理に釣りにと活躍の板山氏
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揚げたてのアツアツを
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左から安斎、阿部、永藤、村上、板山
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食欲も満たされそれでは!とテンバ上流域へ釣りに向かう。
ここからは今まで竿をあまり出していない安斎君の出番。ポイントポイントに泳ぐイワナを私が見つけアドバイスすると流石は釣りきち、捕食ラインにエサを流しこれまた良型の一匹が竿を絞った。
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安斎君は本当に釣りが好きなんです
目の色が変わるとき音がするくらいです
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阿部ちゃんも毛バリ開眼
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嬉しそうな安斎君
次は尺イワナを頼むよ!
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快晴の山々
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実はこのテンバからが核心部。私もテンカラ竿にラインを繋ぎ毛バリをセットするとチョットだけ本気モードでポイントを攻めてみた。
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ようやく釣り開始です
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一発で毛バリを銜えた尺イワナ
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穏やかな流れはまだまだ続きます
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気が付くと日が傾き始めている。
まだ未練が残るこの先の流れに別れを告げ全員でテンバめざし下り始めノンビリとした雰囲気の良い釣りだったと感心もひとしきり。
テンバではタープの下で配置決めをし焚火を熾し沢水の流れで冷えたビールをグッと飲む。
この辺からは特にアドバイスも必要ないので銘々のペースで酒を飲みながら1日の釣果を楽しく思い出す。特に若者達は年も近く、良く云うアウトドアとは一線を画すのこの2日間を少しも逃さず楽しもうとしているように見える。
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素晴らしい森に囲まれて
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季節の移ろいが目を楽しませてくれます
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カリカリの豚肉とおたふくソースが食欲をそそる板山氏の一品
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テンバ前にはサンショウウオが遊びに来ました
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夕焼けに見とれます
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仕事のストレスを忘れ、街中の喧騒から逃れ、何かに集中することができる事の素晴らしさが人間を成長させる糧になるとすればこの2日間は何事にも代えがたい時間であった。
私も人と人の結びつきを大切にしこれからの人生を過ごしていきたいと思う。
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(ほんぐう かずひこ)
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