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Fishing>2015釣行記 朝日のあたる沢[朝日山塊某沢] |
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朝日のあたる沢[朝日山塊某沢] |
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[報告者] 本宮和彦
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釣行日:2015/5/30〜31
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メンバー:齊藤敦、安斎昌幸
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岡嶋信雄、本宮和彦
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飯豊の道の駅で安斎、岡嶋両氏と待ち合わせ、一路齊藤さんの待つ車止めへ向かう。
毎年の恒例である山菜釣行に向かうこの道を通い始めて何年経っただろうか?
などと運転中のザイシと会話しながら小国のコンビニで前夜祭のビールを購入、一路齊藤さんの待つ車止めへ。
沢沿いの河原で焚火にしながら一杯始め明日からの天候と釣果を山の神様にお祈りしてみた。
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快適なザイシカーの後部座席で朝を迎えると当の本人は寝不足のようだ。訳を聞くとどうやら私のイビキが煩くて良く眠れなかったらしい。(私は煩いとは感じなかったが・・・)
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快適な白いザイシカー
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さぁ!はりきって行きましょう!
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準備万端、4人で意気揚々と沢を駆け遡る。
斜面の残雪には食べ頃のウドを探し、木の枝枝にはコシアブラの新芽を探す。
竿を出すのが二の次になっているのも仕方ないがこの時期の雪シロ混じりの流れでは私の毛バリ君もあまり活躍の場が無い。
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朝日が差し込む深い森
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コシアブラ
明るい陽に照らされて
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タラの芽
先のふたりが見逃したのかと思いきやしっかり緑の袋をぶら下げています
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気をよくテンバが見えてくるといつもよりチョットだけ時期を遅くしたにも関わらず、雪渓がビッチリと掛かっており今年の雪の多さをまざまざと見せつけられた。
4人で薪を集めタープを張り終えると、到着祝いを忘れてはいけない。
沢の流れで冷えたビールは胃袋を刺激し2本目、3本目と手が伸びる。
このままでは本当に
「何しに来たかわからなくなる」
ので初参加の岡嶋さんをけし掛けて上流へ竿を携え向かうことにするが、岡嶋さんの自慢のフライはただ流れを漂うのみ。
『いかにも』なポイントがありエサ釣りのザイシが深場を探るとクイクイとあたりが!
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型は小さいながらも待望の1尾
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雪渓から吐き出される冷気
さむ〜〜・・・
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その後も雪渓を越えたりウドを採ったりと昼飯調達をしながら新緑の沢歩きを楽しんだ。
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萌え始めた山々を縫うように流れる穏やかな沢
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やわらかい斜面に生えた旬のウド
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そろそろ腹が減ってきたと思ったら本日一番のイワナが驚きの声と共に水面を割って出た。
面構えのしっかりしたその顔つきは釣られて尚、堂々としている。
日当たりの良い沢沿いでソーメンと山菜天ぷらの豪華ランチを楽しむと雪シロが入り始めたためテンバへの帰還の準備。
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野生のイワナ特有のヒレの大きさ
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山菜テンプラとソーメン
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古代の森は今も静かに息づいています
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テンバへ戻り焚火を熾すとあとはまったり宴会タイム。
岡嶋さんに聞くと毛バリに反応はあったもののまだまだ水温が低すぎて早すぎたようだった。
私もエサ竿を借りて何匹かは釣り上げたが例年のような好漁とはいかなかったがこれもまた仕方ない。
さぁ!ビールでもやりますか!
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一雨降った後の焚火
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遠く岩手から参加のバクサレ氏
ウイスキーの差し入れを頂きました
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岡嶋さん
何の料理ですか?
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夕立の最中、タープの下で宴スタート
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暫くするとみんな大人しくなります
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翌日は天気も回復し昼前に車止めへ戻り私は栃木へ、皆さんも福島へと帰路に着く。
帰宅後、お土産に持ち帰ったウドをキンピラにしてこれまた満足のおつまみに次の予定を確認。
次回も山菜バンバンの釣行が控えていたことを思い出しまた楽しみが増えたとほくそえんだ。
今回の2日間、日程調整から食料の買い出しと齊藤さんのお世話で楽しく過ごすことが出来ました。
またまた嫌がらずに宜しくお願い致します!
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(ほんぐう かずひこ)
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