自分にとって、宇都宮渓遊会に入会し、はじめての脚トレに参加となり不安と期待でなかなか眠れず当日の朝を迎えた。脚トレ当日までに何を持って行こうか考えるといろいろなものがうかんでしまい、1泊の沢登りとかわらないくらいの重量となってしまった。脚トレ当日、初回から遅刻しては、いけないと重いザックを背負い車に詰め込み余裕をもって集合場所へと向かった。


　集合場所に到着したのは、集合時間8時30分の15分前に到着！すでに、脚トレに参加されるメンバーは集まっておられ、もう少し早く来ればと思いました。


　ザックを車から下ろし、準備を進める。集合時間もすぎ本日の参加者がそろったところでいよいよ脚トレの開始である。まだ、4月に入ったばかりで、朝の空気はひんやりとしているが、天気は良好、風は若干強いかというくらいである。今年は桜の開花は早いと言われていたが天候が思わしくなく、寒い日が続き、桜の見ごろはあと、1週間くらい先になりそうである。そのような、天候のもと、男山山頂を目指し歩きはじめた。


　歩き始めるとすぐに、山道となり、林が目の前に現れる。歩きながらの会話で、花粉症の話があがった。自分は花粉症ではないが今回脚トレ参加されている方の何人かは花粉症の方もおり、当然山の中であるため花粉が飛んでいる状況である。その中で脚トレを行っているわけで、花粉症の方にとっては辛いだろうなと、感じました。しかし、みなさんはそれほどひどくないようで林道を途中休みながら登っていきました。

　自己紹介も終わり再び歩き始めると男の人が言っていた倒木が目の前に飛び込んできました。しかし、先に進めない状況ではなかったため倒木を避けながら登っていきました。しばらくすると斜面が急になり、途中、少し立ち止まりながら登っていると足元にカタクリの花が咲いていると教えてもらいました。また、葉はおひたしにするとおいしいとも聞きました

　我々、意外にも山頂目指して登ってくる人が結構いました。しかし、山頂で宴会をする人はなく、ただ不思議そうに我々を見ている人が大半だと思いますがそれも気にすることなく、宴会は続き楽しい時間もあっという間に過ぎました。

　いい感じに酒がまわり、腹も満たされたので、ここで宴会を終了し、片付けをして下る準備をししました。

　基本は、
　　　　　「来た時よりもキレイにすること」

が鉄則です。このことはどこ行った時も 忘れないようにしたいです。片付けが終わり、千鳥足で下りましたが帰りはあっという間に着いてしまいました

　下山するとすごくポカポカ陽気でようやく春本番かなと感じながら再び宴会が始まり、楽しいひと時を過ごせた脚トレでした。

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【恒例の親睦会】