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Fishing>2016釣行記 6時だよ!!全員集合!?~新人君の偉業~[栃木県小蛇尾川] |
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6時だよ!! 全員集合!?
~新人君の偉業~
[栃木県小蛇尾川]
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[報告者] 矢萩武彦
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釣行日:2016/4/30~5/1
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メンバー:本宮和彦、根本宏、山家淳一
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土屋秀樹、板坂拓、村上祐司、矢萩武彦
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今シーズン開幕戦の小蛇尾川釣行。
前日のこと。前回の脚トレに初参加したものの、泊りでの釣行は生まれて初めて。
これで寒くないか?
雨が降ったら?
みんなに付いていけるか?登りきれるのか?
…等々、様々な疑問や不安と格闘しながら準備を進める。
いざザックを背負ってみると、よろけるほどに重く「これでは登れん!!」と、再度持参品を見直し、何とか完了。
ドキドキしながら床に就く。当日天候は晴れ。時間には余裕を持っており、のんびり車を運転しながら
「8時集合とは、ゆっくりした出発だなぁ。」
などと思いながら、今回の釣行に思いを馳せる。
ふと携帯を見ると本宮氏より着信が。返電してみると
「今どこ?」とのこと。
「ん??遅れてる?」と瞬間的に察知した私は
「集合8時ですよね?」と確認。
「6時だよ」との答え。
「え゛~!!!」もう、1時間近く過ぎているではないか。
人間の思い込みとは怖いもので、8時集合を全く疑っていなかった小生は、頭が真っ白となってしまった。到着を
待っていただけるとのことで、急いで集合場所へ。着いたのは7時半近く。
「6時だよ!全員集合!!」
が
「7時過ぎだよ!全員集合!?」
となってしまい、新人ながら、諸先輩方を1時間以上も待たせる大遅刻の偉業を成し遂げ、波乱のスタートとなったのであった。(本当に申し訳ございませんでした。)
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車止めにて
矢萩こね~ぞ~
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こんなにお待たせしたにも関わらず、温かく優しく迎えていただき、気を取り直して出発。新緑の季節を満喫し、
途中釣りをしながらテン場まで約5時間の遡行。天気にも恵まれ、怪我もなく全員無事にテン場まで到着。
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新緑の中を遡行開始
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結構ハードな箇所もあり
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崩れ落ちた森林軌道
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蛇尾川ダム
人間ってすげ~
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途中で採った春の恵み
タラの芽・ハリギリ
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山吹が咲くと毛ばり釣りのシーズン
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前回のトレにお酒を持っていかなかった小生は、満を持してビール500mlを6本持参。歩きながら板坂氏に
どれぐらい持ってきたか確認すると、10本とのこと。
上には上がいるもんだ。
板坂氏のザックを持たせていただいたが、尋常じゃない重さ。ただただ関心するばかりだった。
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さあ、釣りの開始
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とてもきれいな沢でしたが土屋氏のチビ岩魚二匹のみ
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無事テン場まで到着。すると、みなさんは設営準備をテキパキと誰に何も言われずとも始める。小生は、何をして
よいのかオロオロ。
寝床の作り方、タープの張り方、火の起こし方、すべて初めての経験で、感心することばかりだった。
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協力して今宵の寝床を作ります
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私も丸太棒を運びますが重かった
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設営が完了すると、早速乾杯。
各々が持参したうまいものが次々と並べられた。
前回も思ったのだが、「この会は美食の会だなぁ~」と。それを再確認。
大自然の中で酒を酌み交わし、うまいものを頬張る。こんな贅沢なことがあるのだろうか?
特に驚いたのが、大量のにんにく(9玉と数えるのだろうか?)が入った、渓遊会伝統のにんにくカレー。到着後、
程なくして本宮氏がおもむろに大量のにんにくを剥き始め、鍋に全部ぶっこみカレーにするとのこと。男料理そのものであり、食べてみたらうまいのなんの。酒のつまみにもピッタで、感動すら覚えた一品だった。
(すみません。あまりにもうまくて写真を忘れてしまいました)
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ドライフルーツのカナッペ
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絶品 生サラミ
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牛肉のギョウジャニンニク炒め
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名物 ニンニクカレー
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夜が更けても大宴会は続き、さらには大カラオケ大会も開催された。
みんな酔っ払い、大きめの木の枝をスタンドマイクに見立て、大声で大合唱。
下界ではなかなか味わうことのできない、とても素敵な時間を過ごすことができた。
持ち帰った空き缶から、ビール500ml:22本、350ml:12本 計15.5ℓ、ハイボール350 ml:2本。加えて酔っぱらった遠い記憶から、日本酒少々、焼酎多々、ウイスキー多々だったような気がする。
山の中でこれだけ飲む集団は他にはいないだろう。
しかも、酒が無くなるまで飲むとのこと。どんだけ酒好きなんだ???(笑)
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夜も更け紅白歌合戦の控室
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寒い夜でしたが焚火のおかげで暖かくすごせました
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何とも言えない満足感、達成感があり、参加した者にしか味わうことのできない感覚であると、つくづく感じました。
とても良い経験をさせていただきました。
また、とんでもなく到着が遅くなったにも関わらず温かくお迎え頂き、本当に感謝、感謝です。みなさんの時間を奪ってしまって、本当に申し訳ございませんでした。
これからは時間厳守で行きます。
ちなみに、日ごろの運動不足がたたり、次の日、筋肉痛で歩くのがやっとだったのは、言うまでもありません。
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(やはぎ たけひこ)
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