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Fishing>2017釣行記 沢に癒されて[栃木県奥鬼怒] |
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沢に癒されて
[栃木県奥鬼怒] |
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[報告者]三瓶こずえ
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釣行日:2017/7/22〜23
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メンバー:本宮和彦、寺尾一木、佐藤孝明
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板山拓、村上祐司、三瓶こずえ
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7月は会の釣行計画が目白押し。中々2泊の予定が取れないメンバーでのプライベート釣行を計画し、地元なら行きたいと気軽に参加表明した沢は滝やゴルジュがあるため私にとってハードルは高め難し過ぎたかな。地図を眺めてみたりハーネスやカラビナ 、ヘルメットを用意したり知り合いに聞いてみたり準備をする。
危なきゃテンバで留守番しょう
沢に出かける4日前、只見で予報は一時間に7oだった雨は88oも降り観測史上最高の雨量に町民全員に避難勧告がでて避難するとになる。午前3時近くの沢が決壊し国道が冠水 6年前の水害を思いだし水が怖くて震えた。
幸い自宅に被害は出ませんでしたが、林道や沢が崩れている所もあり地盤が緩んで天気が良くない時に出かけないほうがいいと只見から急きょ場所を変更することになった。
疲れたので癒される沢にとリクエストすると比較的天気もよかった奥鬼怒に急遽変更。
天候や先行者で直ぐに対応できる経験豊かな先輩方に感謝です。金曜夜龍王峡に集まって乗り合わせ向かった女夫淵駐車場は広くトイレもあり何台か車が停まっていた。
話しが盛り上がり駐車場で軽く一杯ではすまなかったが、明日の沢に思いをはせつつ前夜祭。
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女夫淵駐車場
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朝ゆっくり準備をして出発一時間くらいでテンバと言う言葉に油断しておりました。
歩きだしすぐにキツすぎる急な斜面をゼイゼイ言いながら登ると涼しい顔で本宮さんが、体力の8割はここで使うけど後は楽な遊歩道だからと。
今回のメンバーは リーダー本宮さん、寺尾さん、佐藤さん、板坂君、二年ぶり参加の村上君、三瓶の6人。
林道には、吊り橋や休憩の椅子、温泉が涌き出る所や滝があって 観光気分で飽きる事なく沢の出逢いの滝まで。
滝を左から巻き少し滑る急な坂を越えると目的の沢に到着少し入った所を今日の宿にタープをはり薪を集めてデンバを作って、昼ご飯と竿を持って釣りに出発した。
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遊歩道からの眺め
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橋を渡りその先へ
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荷上げ人の様な大荷物
一体何入ってんの???
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穏やかな流れに歩きやすい歩道つき苔むした石が丸くてかわいい水がサラサラと平な沢底をながれて見ているだけで癒されます。魚は少なめの前情報で竿を持って来たのは3人?
小さなポイトが適度に点在して毛鉤と餌釣り交替で竿を出して行きます。天ぷらだのイワナの刺身食べたいとご要望がありましたがお答えすることができそうにありません。いそうな溜まりになると張り切りすぎてか木に引っ掛け糸が絡まり前に進めません。
ライズしたそこの石のところ少し先に毛鉤を打てた。ライン引っ張ってるので釣れたと、喜んだのもつかの間。あっけなく逃げてしまいまたせっかく釣らせて貰っているのにすいません。
雨が降ってきたので木のしたでお昼に雨が小振りになったので釣り再開するも本降りになり雷も聞こえて来たので竿を納め小走りでテンバへ戻る。
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いい感じの淵ですがここでは小さなイワナがご挨拶
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綺麗なナメが続き癒されます
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ヒラタケがサカリでお出迎えです
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沢の流れに素麺を冷やし食べました
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ミョウガ・長ネギ・大葉・ショウガを薬味に
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本宮先輩に焚火の着け方教わっています
この後まさかの・・・
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一度火をつけた蒔きも濡れていて小枝を重ても火が着かず、ガムテープも燃えにくい素材か直ぐに消えてしまう。さっき寺尾さんに教えてもらった白樺の皮を集めておくんだったなー・・・
「あっカッパえびせん」
火をつけるとゆるゆると燃える良い着火材がわりに。
「ありがとーカルビーさん」
「ありがとーカッパえびせん」
無事に火が付きました。(降りそうな時は乾いた焚き付け確保しておきませう)
師匠に怒られそうです。ちゃんと教えて貰っていたのに
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【左】最近流行(?)のステルス戦闘機風
【右】オーソドックスな家型
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バテ気味の人がザックからビール3リットル、共同梅酒、共同食材重めにブルーシート。
一品持ちよりの食材がこれまた多くてキャベツ半分、小麦粉一袋、調味料入れ物ごとなどなどザックぱんぱんに。
頭より高くバテるはずです。足つるはずです。お陰でワイン2リットルや猪肉ご馳走沢山いただきました。
焚火の灯りも夜半の雨に消されてしまいましたがつまみやお酒が並び楽しい宴会になりました。
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秋には今回行け無かった沢に再挑戦しましょう!
もう少し荷物を軽くして。。。
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(さんべ こずえ)
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