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Fishing>2018釣行記 雨天決行 快適ブナ平釣行 |
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雨天決行
快適ブナ平釣行
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[報告者]本宮和彦
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釣行日:2018/9/8〜9
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メンバー:上田勉、平江誠、佐藤孝明
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土屋秀樹、本宮和彦
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思えばシーズン終盤、ネジレ滝の上にも生息すると云うイワナ達に会う為、今年もあの沢を目指し狸の皮を数え始める。
そう言えば昨年チラ見したブナ平をテンバに焚火宴会もいいなあとメンバー集め。元々のメンバー佐藤、土屋両氏に加え
会の釣行中止から上田、平江さんが急遽参加となり総勢5名での雨天決行釣行。
一人だけ2泊で予定していた平江さんから木曜深夜掛かってきた電話
「おい!本宮!今どこにいる!!事件」
など始まる前から盛沢山である。
前夜祭も筒がなく執り行い(と云うより一つのイベントとして定着した感が強い)朝までグッスリ熟睡をゲット。
上田さんの大声で起こされ準備開始。空は明るいものの小雨が纏わりつき少々足取りが重い。
目指したブナ平でタープを張りながらも滴る雨は止みそうにもない。(このまま宴会開始か?)
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広々とした極上のテンバ
300人くらいは泊れそうです
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何故か皆さん、釣りに行く気満々のご様子にではチョットだけ行きますか?と準備を始める。
少々増水した流れには逃げ惑うイワナの姿は無く、流すエサにも毛ばりにも反応が無い。
前回はピーカンであった為非常に明るく花崗岩が磨かれた流れに遡行も楽しかったが、濡れた側壁はかえって陰湿で晴れるとそうでないとは全く感じ方が違うものだと改めて思う。
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土屋さんの釣り姿
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これはいいポイント
佐藤君釣れますか??
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ゴルジュの始まりを告げる丸淵で待望の一匹を佐藤君が仕留めた。7寸ほどのメスイワナは針を外すと足元をチョロチョロ泳いだあと、深場に向かい一目散に消えて行く。
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ゴルジュの始まりを告げる丸淵
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ハゲしさを告げる佐藤君
(ゴメン!)
分かる方は分かる「ハゲしいな!桜井くん!」
本人もまんざらでもないようで 笑
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側壁が陰湿ですね
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雨をもろともせずに進む平江さん
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おい本宮!釣るから見てろよ!
絶好のテンカラポイント
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3段7メートル滝には大きな倒木が良いポイントを形取っている。ここでは8寸ほどが竿を撓るが後が続かない。先を急ぐと2メートルの小滝。しばらく粘るもこれもまた空振り。
いつしか雨も止んでいたが一際狭い滝を最後にと上田さんからエサ竿を借りてグルグル渦巻く流れの底をゆっくりと粘ってみると小さいアタリの後にやはり小さいイワナ。
岩盤主体のこの沢は一度大水が出ると下流に流されたイワナが戻るには時間がかかるのだろうか。
今回はネジレ滝を諦め、では!と気持ちを切り替えテンバに戻りビールを飲もう!
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3段の滝
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いかんせん型が小さい
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ここもしぶとく粘りましたが・・・
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深場を探るもアタリすらありません
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今回はここまで
ネジレ滝まではまだまだ届かず
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最後に私が釣りあげた7寸イワナ
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さあさあ!テンバに戻りましょう!
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焚火に火を燈し着替えを済ませれば釣りの話はとうに忘れ大宴会の始まりに全員の顔が綻んだ。
土屋さんのスパイス満点ペペロンチーノを合図に佐藤君のカルボナーラとスパゲティ2連発!栃木県北では
スパゲティが流行っているのだろうか?
何を何して何を食べたか覚えていないが酔いが回ると加山雄三の懐メロオンパレード。
特に平江さんの「セェェール オーン♪」のフレーズから始まる「光進丸」は聞いたことがなかったが耳から離れない
ほどの名曲であった。
宴も絶好調を迎えると上田さんの「山越え1日散々歩き通した挙句、気が付いたらスタート地点に戻っていた
事件」には腹の皮がよじれるほどの笑いに包まれた。
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ブナに囲まれた快適なテンバです
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焚火も良い感じです
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平江さんと上田さん
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参ったよ!
一日歩いて気がついたらスタートに戻ってきちまった
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いつの間にか寝付いた山の朝は清々しく鳥たちの歌声で目を覚ます。
わずかな熾きを頼りに薪をくべて焚火を楽しみながらコーヒーを嗜む。いつもの豪華な朝食をきれいに胃袋に収め
下山のパッキング。
帰りは沢を下り泳げ泳げの水泳大会とばかりに淵に飛び込む。
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上田さんに続く土屋さん
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笑顔の平江、私、上田
後ろにはハゲしい佐藤
(ゴメン!)
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今回も念願のネジレ滝まで行けなかったが来年こそは!と意気込みを確認し合い滔々と流れるこの豊かな沢を
後にした。
来年こそはネジレ滝を越えるぞ−!!
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(ほんぐう かずひこ)
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