Fishing2018釣行記 嵐の三面改め齊藤隠し沢
嵐の三面改め齊藤隠し沢
 
  
[報告者]本宮和彦 
釣行日:2018/9/22〜24
 メンバー:齊藤敦、林出政治、平江誠
 本宮和彦、鈴木啓之、板坂拓
 
 
 
 
 

 今シーズンの消化不良シリーズ第三段となってしまった今回のレポートをどうしようかと悩みに悩み既に11月と
云う事もあり気を取り直しレポート致します。




 関東チームは平江、本宮、鈴木、板坂。福島チームに齊藤、林出と総勢6名での計画を立ち上げ目指すは何度目の挑戦か既に分からなくなってきた三面川本流。

 今シーズンは体調がすこぶる良いがこんな時に限り消化不良をまでも辿り着かない状況が続いていた。


 到着は深夜0200。厳かな入山祝いを速やかに始めると三面ダム沿いの大きな東屋でさえ風に煽られた大粒の
雨が吹き込んでくる。折からの長雨と出発直前の風雨に何やら嫌な予感が・・・


 夜が明け全員が揃うころには一層風雨が強くなってきた。

  「ここはひとまず本日の出発を見合わせてはどうか?」

  「う〜〜〜ん・・・・・・」

  「岩船港では旨い魚が安く食えるんだがなあ・・・・」


この一言で全てが決し、いざ海の男に変わらん!と峠道をクネクネ下り一路旨い魚の待つ日本海へ。




 
海鮮食堂開店前のひととき


     
  海鮮丼やら白身の魚フライやら刺身やら
お値段激安です


 
 
     
  穏やかな日本海 

ん??何しに来たんだ???

 





 魚市場直営海鮮食堂で獲り立ての海の幸を満喫し、温泉で体を温めいざ三面へ再度向かい前夜祭?の準備を
進める。

 既に三面本流を攻めるには日程が足りず、ここは齊藤隠し沢へ転戦と意を決しいつもの宴会釣行へと転戦する
6名一行に山の神様もようやく天候回復を許してくれたようである。


ではでは!明日からの良い釣りにまずは乾杯!!!


魚市場で仕入れた金頭(かながしら)を刺身にさばく絶好調先生







 翌朝、全員で一路齊藤隠し沢を目指し山越えで息を切らす。

 尾根に吹く風は既に涼しさから少々肌寒さに変わり、一足早い秋を感じながら雄大な山並みを望み、眼下の流れを目指す。

 途中、舞茸など色気を出すがここはご愛敬とばかりに大空振りの連続。

 



 テンバを切り開き薪を集めタープを板坂君を中心に張り終えると到着祝いの乾杯を済ませ、しばし談笑。
前回この沢を訪れた時には今は亡き大塚八朗がいたことを話すと、急にしんみりしてしまいこれでが故人も喜ばないだろうと、お楽しみに釣りタイムと相成った。




やはり乾杯はこうでなくては!!
左から本宮、齊藤、板坂、林出、平江、鈴木


さあ!平江さん!
頼みますよ!!


     
  良型平江と良型岩魚

 
 
     
   毛ばりを打ち込む私


 
     
  チビ岩魚に苦笑い
やはり小物には小物がお似合いか 笑



 
 
     
  快晴の昼休憩


 
 
背を低くしてアタリを待ちます


絶好のポイントを流す鈴木さん

平江さんと齊藤さんからスパルタ教育を受ける板坂くん


旧魚止めで竿を出すと


齊藤さんもニッコリ笑顔


     
  唇一枚に掛かった針

 
 


 好天に恵まれた今日は釣果にも恵まれ一同勇んでテンバへ戻り本番宴会へとようやく突入。
 なんせ、二泊分のアルコール+昨日買い足しをしているので次から次へと呑みきれないほどの量になるがそこは頑丈な肝臓の持主である。順次出発ゴー!と平らげ焚火が絶好調になる頃の記憶があまりなく、どうやら岩魚を
捌き、なにやら岩魚の蒲焼などをこしらえたようであるが、デジカメの画像を見ても良く思いだせない私であった。





 
♪ちゅちゅんがちゅん♪ by 電線音頭

 何故かこのフレーズだけはしっかりと記憶に残り宴会の絶頂を迎える頃には踊りも交え昭和3〜40年代生まれの世代には堪えられない宴となった。

 鈴木さん、平江さん”どうかひとつ!!ながぁ〜〜い目で見て”また宜しくお願いします!


夜も更け焚火は絶好調

ホクホク岩魚の蒲焼







 かなりの遠回りをしている三面本流も来年は時期を改め一発狙おうと全員で次回の参戦を誓い、最近恒例の
下の方で固くなる年代ポーズを決めテンバを後にした。


若くはない男たちは下の方で固くなるの図



 


(ほんぐう かずひこ)
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