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Fishing>2019釣行記 晩秋の奥山キノコ |
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晩秋の奥山キノコ |
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[報告者]本宮和彦
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日程:2019/11/9
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メンバー:本宮和彦、齊藤敦
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林出政治、白井純一
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今シーズンのキノコを締めくくるべくいつもの齊藤さんと行き先の打ち合わせ。
「あそこの上流が良いのでは??」
「実績重視??」
などと暫し行き先について勘案するも、シーズン終盤と云うこともありいつもの私のシロへと向かうことに相成った。
メンバーに林出絶好調先生、今年入会にも関わらず怒涛の参加率を見せる白井くんを合わせた4名での計画。
当日は早朝現地集合ともありノンビリスタートをし現地へ車を走らせる。
予定時刻には全員集合とばかりに朝飯を済ませ、いざ出発。
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今年の大型台風の爪痕が大きくそこかしこで大きなブナが倒れている。
カッチリト根を張ったブナですら倒してしまう台風の力の驚きを感じない訳にはいかない。
汗ばんだ額の汗をぬぐいながら歩くことでようやく最奥のシロに到着。
先ずは昼食用のナメコを採取するため4人で大高巻きをしてポイントへ向かう。
例年であれば10分も歩くと倒木に咲く可憐なナメコ達が迎えてくれるのだが、今年は少々出が少ない。
すると、先行する齊藤さんが倒木にナメコ、ムキタケを見つけ4人でハサミ、ザルを取りだし嬉々としてカゴへ。
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量こそ少ないが軸のしっかりしたナメコ
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林出絶好調先生もご満悦
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ムキタケとナメコの共生
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倒木の下側にも
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斜面をトラバースの際見つけた粒ナメコたち
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傘もしっかり、軸も太い極上品
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まだ昼には早いが腹も減った為、採ったナメコの下処理を行いフキノトウ味噌を付けたこんにゃく田楽ににはじまり
ナメコ納豆、肉豆腐、〆には辛み大根を合わせたナメコ蕎麦。
出だしの早朝には震える寒さであったが、陽が昇ると風も穏やかで良い日和である。
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白井君と齊藤さん
二人とも何故か目を見開いています
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こんにゃくを切るだけで嬉しそう?
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ナメコ納豆に下鼓
これはつまみに最高でしょう
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ナメコ辛み大根蕎麦
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いわゆる味変というやつです
ナメコ納豆蕎麦
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それではと午後の部のスタート。
更に奥へと向かい沢を詰めあがる。ブナの幹と落ち始めてはいるが素晴らしい黄葉に思わず息をのみ、しばし立ち止まり晩秋の山々に目を奪われる。
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ブナの巨木が守る山
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陽に照らされたブナの森
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沢を跨ぐ倒木には笠の開きかけたナメコが一斉に列をなして私達を迎えてくれた。
この辺りにも真新しいブナの巨木が倒れ幹を触ると今でも凛とこの山々を守っているかのごとく、ずっしりとしているが
あと3〜4年もすると晩秋にはナメコ達が一斉に見られることだろう。
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丸い笠をさした森の妖精がいるかのようです
とは言え結局食べてしまうのですが 笑
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ツヤツヤのナメコ
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沢床から50bほど登り見つけました
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ナメコとニガクリタケとの共生
見極めは簡単であるが中毒事故の絶えないキノコ
ニガクリタケは決して食べてはいけません
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名残惜しくも早くも下山の時間をむかえ、正しく後ろ髪を引かれる想いで奥山を後にする。
沢には産卵時期を迎えたイワナ達が躍り、山々は終わりの無い輪廻を迎える。
と、ここまではこれで今シーズンお終い的な書き方であるが、まだまだ続くのが山遊び。
さて、来週はどこへ行こう。こんなことを考えるのも楽しい山遊びである。
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(ほんぐう かずひこ)
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