2日目
0:15「明かりを消せ!」突然本宮リーダーからの檄が飛ぶ。
何か車が近づいてくる。みんな明かりを消して黙って下を向く。車からすごい光量のサーチライトが浴びせられ、一気に脱走犯コントが脳裏をかけめぐる。
しばらくして、ものすごく元気な人が近づいてきた。みんな下をむく。
そう、この方こそ、白井さんである。人の後ろからルアーを投げるという伝説の方であった。まさかこの翌日に、本当の水トレを白井さんから受けることになるとは知る由もなかった。
この後色々飲んでいたが、緊張していたせいか、ほとんど記憶がない。以下、覚えていることやきいたことです。
3:00 あずま屋の前夜祭がお開きになる。
4:00 居残った新入部員2名(私含む)と白井さんとの飲み会終了
4:10 白井さんリバース・・・
結構寒い車中泊
6:30 雨音と寒さで目覚める
車の外部気温は16度となっているが、けっこう寒い。雨もふっているため、車でトイレを探しにいったん下る。途中
なぜか足湯を発見して天国の足だけ入浴し、トイレを借りてもどる。
7:30 あずま屋で各々のメンバーが朝ごはんを食べ始める。鈴木さんの山知識に感激。矢萩さんに味噌汁をいただき、感激。大貫さんにお湯をいただき感激。板さんの気遣いに感激。と感激の連続を味わっているところに、具合
悪そうな白井さんがフラフラと近寄ってくる。「だ、大丈夫なのか。。。」「また、今年もかよ。。」「そうなんですよ。。。」。。。
な、なるほど。飲み方が若くて新鮮。。。
9:00 (記憶あいまい)本宮リーダーが起きてこられて、撤収作業を開始。みなさまてきぱきと作業されていて流石!片づけ方がわからず、ゴミを集める。
車で少し移動して、駐車する。雨はそれほどでもなさそうである。
ザックに「共同持ち物」を詰めて、準備をする。
板さんのザックの大きさに驚く。
大貫さんが箱!で持ってこられた献上ビールを6缶ずつ分担してザックにつめ、分担食料をソフトクーラーボックスに詰めた。
今日は、徒歩15分で着く!?とのことなので、買ったばかりのモンベルの沢タビとカモシカのオリジナルゲーターを
はく。テント場用にビーチサンダルをザックにくくりつける。
歩き始めて5分以内に、本宮リーダーがグループから離れて原っぱに入っていく。白井先輩も入っていく。
私もつられて入っていく。。。
「お、ワラビ!」白井さんの声に、いきなり山菜狩が始まったことにおどろく。
真似をしてひたすらワラビを狩る。