Fishing2021釣行記 山の神が微笑んだ源流釣行
山の神が微笑んだ源流釣行
 
  
[報告者]大貫和之 

 メンバー:齊藤敦、重川英樹、矢萩武彦
 菊田佳代子、大貫和之
 
 
 
 






入会2年目、今年は会の釣行に全部参加するぐらいの勢いでいたのにコロナのお陰で途方に暮れていた…5月下旬に齊藤さんから連絡を頂き一発OKで参加の返信をし、心の中でガッツポーズ!しかし梅雨のど真ん中、天気が心配だと思っていたら矢萩さんが毎晩山神さまに祈りを捧げてくれているから大丈夫と自分に言い聞かせ時を待つ。




24日、仕事が終わると車にザックをブチコミ直ぐに出発、茨城で仮入会の菊田さんと合流し待ち合わせ場所へ向かい始める。

途中、矢萩さんからも連絡を頂き最終コンビニで無事に合流し待ち合わせ場所へ。午前1時に到着すると地面で寝ている二人が…今回初めてお会いする重川さんに丁重に持てなされ矢萩さんが500を2本空ける頃には2時半をまわっていた、ここで就寝となる。





翌朝、起きて準備をしていると何故かダンボールに入った大量の野菜が全部持っていくと言う。皆でザックに詰め込んでスタートするとまさかの朝日が射し込んでくるではないか!心の中で矢萩さんに感謝しながら歩き出す。

休憩しながらやっと尾根にたどり着くと下りの取付きを齊藤さんが探して来てくれた。うろちょろしていた自分と違い頼りになる!見習わないとと思いながら尾根筋下り始めると1時間くらいで沢筋に出ると桃源郷はもう目の前である。藪こぎをする事30分遂に桃源郷に降り立った!




何と!10年ぶりの桃源郷
重川さん


     
   小休止!

 
     
   何とか尾根沿い到着!!
後は急斜面を降りるだけ

 
     
   桃源郷が見えたー!

 





テン場に着くと直ぐ様設営が始まる、あっという間にタープを張り薪を集めると我慢の限界かビールで乾杯!最高に旨い瞬間である。
 

この後は自由時間なので齊藤、菊田ペアは支流に矢萩、大貫ペアは本流に遊びに向かった。重川さんはテン場キーパーでゆっくりしてると言っていた。本番は明日に備え軽く釣り上がるとテン場に戻った。齊藤、菊田ペアが良形のイワナを釣り上げてきたので少し早いが源流食堂の開店である。


ニンニクカレーに何とイワナのアクアパッツァまで出てくるとはいやはや源流にきたのを忘れるぐらいの料理が並ぶ。

酒も進むと恒例のカラオケが始まり夜が更けていき12時を過ぎたところで1日目が終了となる。



齊藤さん
クールダウン中


ホントにテンバ作るの早い


ここは食堂か・・・


     
  ニンニクカレー

 
 
     
   イワナのアクアパッツァ

 
     
  私特製
シメジと鶏肉のバター蒸し

 
 




2日目も旨い朝飯を食べゆっくりと出発になると御三方は支流に矢萩さんと自分は目標の魚止めまで行くことに。
テンカラの自分にも良い形のイワナが掛かり遂に目標の魚止めに到着する。


良型のイワナ

この青空と緑




 

ここで去年、山の神に愛された男が目を覚ます。

矢萩 :
 「やばーい!!!」

振り向くと竿が折れそうなぐらいしなっている必死で竿を抱え込みながら巻き上げる、

デカイ!!

バラさないようにゆっくりと釣り上げる、矢萩さんの手も震えていた…

見事なイワナである37cmの大物を今年もGETだぜ(゜ロ゜)
山の女神とイチャイチャする姿を見せつけられると嫉妬すら覚えそうになる。

その後魚止めの上に行こうと高巻きをするも取付きが悪く断念し二人で水トレをしながらテン場に戻った




この魚止めでドラマが


矢萩氏
ご満悦の37a






程なくして3人が戻って来ると60オーバーのイワナがいたと重川さんが興奮していたが…
信じるか信じないかはアナタ次第!



  2日目の夜はイワナのカツ丼?を堪能し最後の夜を満喫し早目の就寝となった。



ウグイのからし焼き

 





3日目の朝飯を食べ終わると齊藤さん
「帰り道腹がへっぺよぉぉ」
と齊帰り道の弁当を作ってくれた、いやはや「どんだけぇぇー」

帰りの弁当タイムで疲れた身体に染み渡る、旨い味だったのは言うまでもない。


無事に車止めに着くとまた再開を約束し皆、帰路についた。

 
 
本宮氏の真似の一枚





 

本当に天気が良く最高の三日間でした。

  またこの地にくることを心に誓いながら報告させてもらいました。




また来ましょう!!



 


(おおぬき かずゆき)
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