Fishing2022釣行記 水トレ?沢登り?[鬼怒川支流大下沢]
水トレ?沢登り?
[鬼怒川支流大下沢]

     
 
  
[報告者]大貫和之 
釣行日:2022/7/2〜3
 メンバー:本宮和彦、石綱覚、根本宏、矢萩武彦
 大貫和之、黒須悠輔、長谷部寿一
 
 

7月上旬下界が猛暑で茹で上がってる中、会の恒例水トレが開催されました。

今回はテン場まであまり竿を出さずに行く、ガチのトレーニングで次の日はそのまま沢を詰め上がるとのことちょっとワクワク( ̄ー ̄)

山深い渓に入るには岩トレの技術も必須だが水トレでのトレーニングや体の使い方なども必ず必要になってくる現場で出来ませんは通用しないのである。


金曜の夜に気心知れた仲間が1台また1台と集合場所に集まり厳かに前夜祭の開催となった。

根本さんが持ってきてくれた川治温泉名物、坂文精肉店のキャベツメンチが絶品だったのは心のすみにしまっておこう。



厳かに前夜祭の開幕です


     
  やんのか??

 
 
     
  絶品キャベツメンチ!!
根本さん ありがとうございます!!

 
 




当日の朝は本宮氏、石綱氏の車を明日詰め上がる白滝辺りの駐車場にデポしてから車止まで向かうことに到着すると皆さんヤル気マンマンなのか直ぐに出発となるが…

大貫『本宮さ〜ん、この赤い袋どーします?』

本宮『車に置いといてーーー』

この何でもないやり取りが後々、大問題になるとはこの時、誰も予想出来なかっただろう林道を少し歩くと車止めにあたる場所から急斜面をかけ降り入渓するとまぁ何とも雰囲気のある沢が現れ、水トレスタート。




さぁ!スタートです!!

ザックの調整講義中

入渓ポイント

漫才コンビ??

   

腰まで水に浸かり岩壁をへつり、水流に向かって泳ぐ、滝を見てルートを考える、登れなかったら巻き道を探す。

楽しいが本当に大事な事だなぁっとしみじみ考えさせられる。


本宮リーダーの元、笑い合い励まし合いながら時にはロープやお助け紐を出しながら水トレは進み、開けた場所で昼飯となるが源流ラーメンの旨いこと水トレで冷えた体に染み渡るとは正にこの事だなぁ。


そこから少し進むと今夜のテン場に到着。タープを張り薪を集め、あっという間に宿泊施設の完成である。



 


矢萩君
ついてこい!!

どっかで聞いたフレーズ




石綱さん!!!
早く上がってきてください!!!


新入会員の長谷部君


     
  昨年入会の黒須君 


 
     
 

 
 
待望の一匹に笑顔がこぼれる


リーダーの掛け声のもと

泳ぐぞー!!!


泳ぎ達者な根本さん


人間魚雷の発射シーン


石綱さんでした


源流ラーメンは身体と心が暖まるなぁ


下見!下見!
真剣に考える二人



   

しかし…今回、共同装備で私が担当だったタープを1枚忘れるという痛恨のミス…

本宮さんは優しく大丈夫だぁと言ってくれたが、リーダーすいませんでしたm(_ _)m


そこからは釣りに行く人、テン場でゆっくりする人、各自思い思いの時間を過ごす。




 
酒も箸も進む


ジャーマンポテトに


卵と木耳とミズの炒め物!!


石綱特製
ピーマン春雨


完璧な仕上がりのチャーシュー


先週採ってきたウルイをふんだんに
本宮特製ウルイシチュー








そろそろ日も暮れ掛けてきた時だった上流の方から謎の紳士が現れ話掛けて来たのだった。

   
「タープあるよーーー!!!」


     
 「サプライズあるよーーー!!!」




謎の紳士登場!!

謎の紳士が担いできた風呂敷の中身は・・・???


     
  本物の寿司でした・・・
ここは源流だっけ???

 
 

その後は謎の紳士を含めての恒例の大宴会がスタートし源流には似つかない豪華な飯が並ぶ並ぶ、苦しく成る程飯を食べ、酒を浴びるほど飲み夜は更けていくと1人また1人と寝袋に消えていくのだった。
 



夜が明け朝飯と昼の弁当を作り身支度を整え撤収終了、2日目のスタート!

林道で謎の紳士を見送り再会を約束し再び入渓、楽しい時間の始まりである。





     
   真剣ですねぇ

 
朝飯とは思えないフルコース


   

今回は遡行に専念する為、竿を出さずに黙々と沢を登る、昨日以上にロープを出す機会が増えるが火照った体は沢の水で冷やし滝に取り付き進むと一際大きな滝が見えてきた

これが赤滝かぁ。1段目を取り付くが水量がキツイ…無理をすれば行けるが安全第一で巻きとなるが結構ザレててイヤらしいロープを出しながらの巻きとなった。

赤滝を過ぎれば目的地までもう少しである。途中、昼飯の大休止をとり各々、軽い?足取りでラストスパート


 
2日目スタート


しっかりとヘツリながらの石綱氏


「行ける行ける!!」

「オメーだけ行けると思うなよー!!!」

1段目の赤滝!
登れそう・・・


高巻中の黒須君


俺について来いと石綱氏

自分
自分
やべえっす・・・

ファイトー!!!


本宮氏
『後ちこーーーっとだから』

根本氏『ちこーーーっとってどれくれーだよ?』


などと、先輩方は余裕があるが空元気なのか元気なのかは皆さんの想像にお任せします。


 


後ちこーーーーーっとだから

 

予定より時間は掛かったが遂にゴールのもみじラインが見えたが、ここで最後の難関が現れる足場の悪い場所を残置ロープを使って越えると沢詰めらしく最後の急登が待っていた。


最後の力を振り絞り息を切らせ汗だくになりながら登る登る、もみじラインに出た時の達成感はサイコーでした。
 



 
残置ロープまであと少し


沢という病魔に侵された新人




車がデポしてある所まで車道を歩き終了だが…

皆さん思い出して欲しい、一番最初のリーダーとのやり取りをそうです!

あの赤い袋の中にリーダーの車の鍵が入ってたんです!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!

リーダーの取り計らいで帰るのが遠い順に石綱さんの車に乗せてもらい帰宅となりました。


非常に楽しい2日間となりました。しっかりとした水トレになったのは言うまでもありません。

入会したての皆さん、参加して損はありませんよ来年もありますので是非とも参加してくださいね。





PS(あの謎の紳士は誰だったのか…)



 


また来年も来るよ〜〜〜!!!



 


(おおぬき かつゆき)
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