Fishing2022釣行記 22年 春の山菜 in 会津
22年 春の山菜 in 会津
     
 
  
[報告者]石綱覚、矢萩武彦 
催行日:2022/5/14~15
 メンバー:平江誠、根本宏、本宮和彦、石綱悟、
 山路由洋、矢萩武彦、大貫和之
 PHOTO : KH
 
 

山菜の出が例年より1週間遅いとの情報から、残念ながら宇渓会の2022年度山菜キャンプは中止になり、それではと1週間後の5月中旬、希望者7名でプチ山菜キャンプが 決行されました。


集合は金曜日の夜、目的はもちろん前夜祭。

定時と同時にそそくさと会社を後にし、一路、集合場所までうきうきと車を走らせ、メンバーそろったところでさあ乾杯。まずは明日への英気を養う7名でした。




当日の朝は 昨晩からの雨も上がって、曇りながらまずますの状況。

今回のスケジュールは、最初にコシアブラをターゲットに採取し、その後2班に分かれてウド、ウルイ、タラの芽をとる作戦です。


さあっ、コシアブラ目的地についたら、カッパを着込んで出発です。


おいしそう!!


これはこれは


さあさあ
頑張って採りましょう!!


     
   やったぜ!!
(満面の笑み)

 


 

晩のおかずと家へのお土産コシアブラが取れたところで、次のウド、ウルイコースへ移動。

沢沿いの山道で、斜面を注視しながら第2ステージの開始です。

山菜マスターの本宮さん、根本さんに取り方、見分け方などあれこれ教わりながら見つけていきます。

おーっ有る有る!!


ウドは茎の周りを掘って、地中の白い部分まで大事に大事に、ウルイは、開く前の巻いている奴が特上って知ってました?


勿論開いていたって、茎の部分を スジ剥きして食べるととても美味です。そんなことを教わりながら、収穫していきます。

それでは ここからは、矢萩頭取による山菜レポートです



【山菜取り ウルイ・ウドチームレポート】

前半のコシアブラは参加者全員で大量のコ・コ・コッシ―を捕獲。

大満足となった我々はさらなる獲物を求め、ウルイ・ウドチームとタラの芽チームに分かれて、最大の収穫を目指すこととなった。

ウルイ・ウドチームの精鋭は、本宮リーダー、根本国家主席、石綱首相と層々たる顔ぶれ。その中に頭取にもなっていない私が参加してもいいものかと頭を悩ませたが、山菜の誘惑には勝てず、遠慮なく参加させていただいた。


ウルイ・ウドの狩猟場は、コ・コ・コッシ―捕獲場所より車で30分程度の場所。

林道を走り、無事到着となったものの小雨がぱらつく
が、そんなのお構いなしと、意気揚々と車を降りると、降りたその場の斜面にやつは居た。


ヤッホー!
レッツゴー!!

あるかな
あるかなぁ~



根本国家主席が「居るぞ!」との声で目を凝らすとウドが8本程度で群れをなし、上から見下ろしているではないか!


先輩たちの手を汚すまでもなく、仕留めてやろうと斜面を登り、やつらを追い詰める。1本、また1本と確実に仕留めていく。



美しい新緑


     
  ウドを見つけて斜面を駆け上がる

 
 
 



更に獲物を求め林道を進むと、やつらは我々を次々と待ち構えているではないか。

次々と撃破して捕獲していると、根本国家主席より、

「狩るのはちっさいのが良い。ちょっと芽をだしている太めのやつ」 「

根本を掘り起こして」(根本だけに?)

「その白い部分が柔らかくてうまい!」

とのご指導を頂く。そこが極上のウドらしい。



そこから捕獲方法を一新。掘り起こし大作戦が始まった。

ただ、生えている量が半端なく、狩っても狩っても進む度にやつらが現れる。


籠には大量のやつらが。重くて持ち運びに苦労するため、仕留めたやつらはデポしながら前進する。

 
 
ほれ
エーのがあるでよ!!


     
  フフフフ   
     
 



ウルイを求め先行していた本宮リーダーに追いつくと、いるにはいるが高い場所に逃げていて大量の捕獲が厳しいとのこと。


林道を更に進み多少のウルイは捕獲したが、もう少し欲しいところ。

車止め近くとなったため、引き返しながら、さらなる捕獲を目指す。

本宮リーダーが示す場所には、やはり、やつらはが群れをなしていたが高くて戦えない。
それでも何とかよじ登り、戦いを挑み勝利していく。


お土産までは厳しいが夕食に利用する量は十分確保できたため、戦利品であるデポしたウド達を回収しながら車へと戻る。


 
 
 
     
食べごろのウド

 
 
     
 
     
  食べごろのウルイ

 
 
     
  極太の絶好品

 
 
     
 
 
  こんなのも有りました  
     




十分捕獲したはずなのに根本国家主席は物足りないのか、車の後部座席から動いているにもかかわらず目を凝らし

「あっ!!!」

「う~~~」


とかうめき声をあげながら、発見した山菜たちをあきらめていた。

ただその時、
「シドキだ~~~!!!!」

との発声により、車が止まり、さらなる捕獲が始まった。

山菜の王様といわれるシドキは私の大好物で、いくらあっても困らないぐらい好きな山菜であったため、率先して捕獲していく。

近くにはウルイもあり、総力戦となった。

持ちきれないほどの獲物たちを抱え、とても満足し終了となったのであった。


その後は タラの芽班と合流し、本日の宿に移動し早速の山菜料理をスタートした。



 

タラの芽もバッチリ


さて
どうしてやろうか!!


     
  俺はフキみそが食いたいんだ

 
 
     
  ナイス~~

 
 
     
  僕はシドケが大好きですねェ~


 
 
     
  ウド、タラの芽は天ぷらで決まりでしょう!

 
 
     
  コシアブラいなりも最高っす!!

 
 
     
   んだな!!

 
     
  ウルイマヨネーズ

 
 
     
  ワラビのおひたし

 
 
     
  シドケのおひたし

 
 
     
  仕上げのコシアブラご飯

 
 


 

新鮮な山菜は、どれもこれも美味でした。

それにしても、みんな良く働くし、いろいろ詳しいですね。

山菜の下処理から料理まで。いろいろアイデアが有って、びっくりするやら感心するやら、勿論山の知識とか。

楽しい夜は延々と続くのでした。



朝は収穫をみんなでお土産にし、うれしい解散になりました。




ウド
コシアブラ
タラの芽
シドケ

さあ
好きなだけお持ちくださいの図

上物
コシアブラ




今回の旅は 一週間遅くなりましたが、おかげでジャストタイミングでした。

新緑もとてもきれいだったし、何より春の恵みと、シーズンのスタートを感じることが出来た週末でした。

いや~最高。


計画してくれた本宮さん、有難うございました。

そして、楽しい面々の皆さん、充実の週末でした。良かったっす。

今シーズンもよろしくお願いします。

たくさん遊びに行きましょう!!!



   ~おまけ~


ウドきん

コシアブラいなり
on
紅生姜


     
  最後に登場
本宮氏

 
 


 


(石綱 覚)
  (矢萩 武彦  
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