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独鈷の湧水手打ちそば |
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いつも笑顔で暖かい雰囲気の「もくりん」のご夫婦
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色とりどりの花が店の前を飾る
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細めの蕎麦は、喉越しと、きりっとした歯応えの良さが秀逸
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店の壁には巨大なイワナの剥製
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街道沿いの、この看板が目印
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宇都宮から白河を経て、会津若松へと続く奥州街道の裏街道として知られる会津西街道(国道121号)。 この街道の途中、東京から五十里(`換算で約200km)の距離にある五十里(ダムへ、男鹿川(が注ぐ丁度その辺りに「そば処 もくりん」がある。
我々が、福島の南会津や只見方面に、釣り、山菜、キノコ狩りに出掛けた帰りに、専ら立ち寄る手打ちそばの美味い店である。 藍染に“そばうどん”と書かれた暖簾を潜って店内に入ると「あら、どうも。 お父さん、瀬畑さんの息子さんが見えたわよ。」と、いつも笑顔で迎えてくれるお母さん。 その、お母さんの呼びかけに、わざわざ料理の手を休めて厨房から出てきてくれるお父さんと、とても気さくなご夫婦が切盛りしているお店。
自慢の“そば”は、独鈷(の湧水(を使った手打ちそば。 ちょっと細めで、つるっとした喉越しと、きりっとした歯応えの良さが秀逸。 山菜、きのこや野菜など季節の“山の幸”をお母さんがカラッと揚げてくれた“天ざるそば”は、この店の逸品である。
気になる値段も、もり、ざる、かけそばが700円、山菜、きのこそばが800円、栃木県人が大好きな“ちたけそば”が1,000円、天ざるそば1,200円、鴨せいろそばが1,000円と、手打ちそばとしてはとても良心的。 そばの他にうどんも有る。
何と言っても、気さくで家庭的な温かい雰囲気のお店、「そば処 もくりん」。 釣り、山菜、キノコや行楽で会津西街道の五十里を訪れた折に、是非立ち寄ってみては如何でしょうか。
【アクセスマップ】
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